「自給材」と「支給材」の違いは?モノとお金の流れを図を用いて解説!

自動車業界

自動車業界では、サプライヤーとボデーメーカーの間で多くの部品や材料がやり取りされており、その際によく耳にするのが「自給材」と「支給材」という言葉です。本記事では、両者の違いのポイントを図を用いてわかりやすく解説します。

自給材

自給材とは、仕入先から直接調達をする材料や部品のことを指します。例を用いると、Tier1サプライヤーとTier2サプライヤー間でモノ・金銭のやり取りが発生します。

支給材

支給材とは、納入先から支給される材料や部品のことを指します。例を用いると、モノの流れはTier2サプライヤー→ボデーメーカー→Tier1サプライヤーのように流れます。一方金銭は逆に、Tier1サプライヤー→ボデーメーカー→Tier2サプライヤーと流れます。なお一部のケースでは、モノをTier2サプライヤーからTier1サプライヤーへ直接納入をする、直送支給という形態が採られることもあります。

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